竹島水族館の触れるプールがヤバイ!という話
愛知県蒲郡市の竹島水族館がめっちゃ面白い!というお話をしています。
前回の記事では紹介しきれなかった、生き物に触ることのできるプールがあるんですが、だいたいよその水族館にも設置されているであろう触れる系プール。
中に入っている生き物はヒトデだとかウニだとか、海岸で磯の生き物採集みたいなことをやっていると見つけることのできるものが多いんですが、ここ竹島水族館はちょっと変わったものを触ることが出来ます。
今回はそんな感じの紹介をゆる~っとしていきます。よろしくおねがいします。
りんずです。
こんばんわぁ>ω<
竹島水族館の触れるプール。そんなん触れと・・
おそらく季節とか時期などにも左右されるかもしれませんが、この時(2019年6月当時)のプール(さわりんぷーる)に入っていた生き物が・・
中川は、ユニークな水族館で話題沸騰中の愛知・竹島水族館を取材。100種以上の深海生物が展示されており、深海生物に直接触れられるプールや、飼育員が深海生物を試食した感想を伝えるなど、ユーモアのある施策が大人気だ。中川は取材中、信じられない生物を食べてみることに…。
引用:ザ・テレビジョン
テレビ番組で中川翔子さんが竹島水族館の触れるプールで凄まじく感動してた場面を観たのを覚えております。大きなウミグモに触ってて、なんか超すげえええ!って思いました。
足しかねえ!みたいな生き物で、地上には絶対いなさそうなタイプ。深海性の生き物だと思うんですが、一度なぜかうちの海水水槽に数ミリ程度のウミグモっぽいヤツがいました。ライブロックの生物層ホント謎すぎる。
画像引用:wikipedia
ウミグモ、こんな生き物です。変な生き物大好きにはたまらん!ダメな人はダメ!という感じですね。
と、話がウミグモに行ってしまいましたが、今回触れる生き物にウミグモは入っていなかったですね~。深海生物の展示にはいました。
ウミグモもリアルではほぼ見ることのできない激レアな生物。
触れるプールの生き物が凄かった!
「タカアシガニ」。世界一の大きさを誇る深海性のカニ。
本来深海に棲息しているのにまさかの水深数十センチのプールで人に触られる仕事をするとは思わなかっただろう。
サメ。イヌザメだったかネコザメだったか・・と前の記事で書いたんだけど、マヌカザメ?っていう名前みたい。
しかし、マヌカザメではあまり検索数が出てこないから相当マイナーな種類なんかしらんと思ったら、「ナヌカザメ」で思い切り出てきました。
サメ肌らしくザラザラした感触なんだけど、どこかぷにっとした柔らかさ。とても不思議な感じ。飼育しやすい種らしいです。やっぱナヌカザメ。ですよね。マヌカってマヌカハニーしか思いつかんです。
エビの仲間、「ウチワエビ」。すごい平ぺったいエビ。しかし、伊勢エビより美味しいって話らしいですよ!ホントかね!
個人的に過去に甘えび食べて蕁麻疹出た?みたいでちょっとあまり甲殻類食べるのはどうしよう・・と思ってるんですが、美味しいんですかね~。
意外にネット通販でも販売してるウチワエビ。海水水槽に入れてみたい形してるけど、大きさ的にちょっとツライ。
ぶつけられたくない生物の最上位と思われる「イガグリガニ」
こんなん触れますよーつってもなかなか進んで触れませんよ!痛そう。ウニより針が丈夫そう。かと言ってガンガゼみたいに超鋭利ですぐ折れるような針もかなわんけど。
イガグリガニはヤドカリ系の仲間なんです。脚が6本、ハサミは2本、ということでカニ属ではないんだとか。
そしてみんな大好き!な「オオグソクムシ」。最大サイズのダイオウグソクムシではありませんが、形状はほぼ同じなようです。
しかし、地上のダンゴムシと同じ形をしたヤツが深海に棲んでるってホントに不思議ですよね!ダンゴムシは時折不快害虫と言われるんですが、グソクムシはなぜか人気。不憫だなダンゴムシ・・。
触ってみた感じとしては、イメージ通り殻が硬いですね~。しかしプールから出して触るのはダメなようです。背中をそっと触ってあげるとよさそうですね~。
ちなみにダンゴムシのように防御手段として丸くはならない様子。そして動かないイメージのグソクムシ。意外にアクティブでしたよー。
まとめ
蒲郡市の竹島水族館、小さい規模の水族館ながらも様々な工夫や企画などで大人気。一度行くとファンになってしまうくらいの楽しさでしたね~。
今回記事にしたこのさわりんぷーるも時期によってラインナップが変わっているのかもしれません。
訪れた時は2019年の6月でした。
竹島水族館:
- 住所:愛知県蒲郡市竹島町1-6
- 電話:0533-68-2059
- 開館時間:9:00~17:00 入館16:30まで
- 休館日:火曜(祝日営業・翌日休み)、6月第1週水曜、12月29~31日
- 入館料:大人500円 小中学生200円
- 駐車場:水族館前駐車場(無料)、竹島園地駐車場(平日無料)
- 蒲郡市公式ホームページ
- 竹島水族館(蒲郡市公式内)