なんか面白い!透明な熱帯魚ってどんなヤツ?
アクアリウムのショップで時々見かける、身体が透明な熱帯魚。大人目線ではなんだか分からないんだけど、子どもさんは何故か「透明」というフレーズに反応してしまう気がしますね!りんずです。
こんばんわぁ>ω<
透明人間!ってなんか憧れる気が分からないでもないくらいの程度だけど、ステルス戦闘機って言うと大人(一部)がテンション上がってしまいます。たぶん。
光学迷彩の技術もカナダあたりでかなり開発が進んでいるんだそうですが、ここでは透明な身体を持っている熱帯魚のお話です。
ショップでよく見かけるヤツからそうでもなさそうなヤツまで、個人的に飼ったことのある種類を中心にいくつか紹介してみようかと思います。
透明な身体を持っている熱帯魚。どうしてこうなった。
そういえば、ショップで見かける透明な身体のお魚って、淡水アクアリウムのほうでは見かけるけど、海水って意外にいないよね!海だと透明にすると意外にバレるというか、逆に身体に発光バクテリア持ってる種類がまわりに溶け込むカモフラージュ出来るみたいです。
そんな感じで、透明なヤツはどんなのがいるんでしょうか・・。
トランスルーセントグラスキャット
トランスルーセントグラスキャット。ちょっと名前が長いんですが、意味的なものとしては「半透明なナマズ」といった感じですね~
トランスルーセントは半透明。キャットフィッシュはナマズ。お店で欲しい場合はグラスキャット、もしくは半透明のコ、で通じます。後者でも大丈夫。たぶん。
水槽ではだいたい中層圏で泳ぎ、見た目はナマズにはあまり見えません。そして群生で泳がせるときれいです。骨が透けて見えるのが面白いですね~
トランスルーセントグラスキャット:
- 全長約10~15cmほどの大きさで群生させるといいみたい。
- ほぼみんな同じ方向に向いて泳いでいる。
- 調子が悪くなると透明な身体が濁る。
- 餌は人工飼料から赤虫など、なんでもいける。
- 価格はだいたい400円~
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グラスエンゼル
エンゼルフィッシュと似た姿形をしているグラスエンゼル。グラスエンゼルフィッシュとも呼ばれます。
個人的にですが、意外にショップであまり見たことなくて1回だけ飼ったかな?程度。
ロングフィングラスエンゼルという、尾びれと腹びれが長い種類がいるそうですが、むしろこちらは全然見たことないですね~。
グラスエンゼル:
- エンゼルフィッシュに似た形で透明度が高くてカッコイイ。
- 体長は3cmくらいでエンゼルの印象で見ると小さく見える。
- 通販では複数で販売されている。5匹1000円~
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ラージグラス
こちらもよくショップで販売されているラージグラス。とくに透明の身体に染料で様々な色が埋められているものがカラーラージグラスなどの名前で販売されています。
個人的には変に派手な染料なんか入れなくてもいいじゃんねー!と思うんですが。しかもこの染料は長く飼っていると色褪せするとか。
ラージグラスは気性が荒いとされるため、ひれの大きな魚(グッピーなど)はかじられる危険性があるそうです。
ラージグラス:
- 蛍光染料を身体に注入されているカラーラージグラスで販売される。
- カラーは飼育に賛否両論あるが、群生している姿はかなり派手。不自然だけど。
- 性格がキツイので混泳に注意する。
- 琵琶湖で放流されたことがあるらしい。
- 価格は一般的に300円~
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オマケ こんなのもいる
レプトケファルス
アナゴとかウナギの幼生はかなり透明な身体持ってるんだとか。そういえは以前愛知県の日間賀島でしらす丼食べたけど、生しらすって透明だったような・・。
高知県では「のれそれ」という名前でスーパーなどで販売されてるみたいです。
白エビ(シラエビ)
富山県の名物のひとつ、白エビ。画像は富山県射水市の道の駅カモンパーク新湊の展示水槽。
だいたい調理されたあとの印象なんだけど、生きている姿はけっこう透明感が抜群。
白エビのから揚げはホントに美味しいです。
サルパ
海で透明といえばコイツ!サルパ。
単体でもなんかインパクトあるのに、群体として集結、連結するととんでもない長さになるそうです。実物見てみたいもんです。
まとめ
上記に紹介したほかにも探せばまだまだ透明な種類はいると思います。このあたりはショップや通販でも普段販売されているので、どんな魚なのか見てみたい場合は一度ショップに足を運んでみるとよいかと思います。
グラスキャットは初めて見た時にすっごい面白い魚やわー!と非常にインパクトを感じた覚えがあります。