カクレクマノミの隠れる基準って何ですかっ
海水水槽を始めたらやはり飼ってみたい海水魚ナンバー1!のカクレクマノミさん。泳ぐ姿がかわいらしく、そして初心者の方でも飼いやすくて人気!
カクレクマノミといえば、イソギンチャクの中に入る姿も抜群に癒しですよね!しかしイソギンチャクはちょっと敷居が高いんですよね!そしてクマノミの種類によっては入ったり入らなかったり・・とよく聞きます。
カクレクマノミが隠れるイソギンチャクは「ハタゴイソギンチャク」と呼ばれる種類と言われています。
しかし、カクレクマノミの個体によっては他のイソギンチャクにも入るかもしれないし、ハタゴには入らないかもとも言われるし、一概になんとも言えない部分があります。
実際飼ってみたところ、コレは隠れるかもーという実態を紹介してみます。
ところで、隠れる基準はどうなんですか・・・
うちの海水水槽、到底ハタゴイソギンチャクが飼えそうな環境ではないんですが、とりあえずカクレクマノミさんは元気でもう数年生活しています。環境の変化にも強く、水換えなどのストレスにも耐えます。夏の暑さも耐えました。
しかし、イソギンチャク系を入れても隠れることもなく、眠るときは何故か水槽のフィルター吸水口付近にいるという謎位置です。
最近、カクレクマノミに何かの境地に至ったのか、急にウミキノコのポリプに隠れる?ような行動を見せるようになりました。
頻繁に入るわけじゃないんですが、いつの間にかそこが定位置。みたいになっています。しかし、その様子を見に行こうとすると離れるんですよね~。見られるのが恥ずかしいのか・・・。
現在のウミキノコはポリプが長く伸びるタイプ。水流にゆらゆらと揺れています。そこそこ大きくなりました。たぶん。かつてコブヒトデに一部腐食され、その部分を切り取りましたが、とても調子がよさそうです。
一時期凄まじく萎びてしまって、こりゃダメだ・・とさえ思ったんですけどね~
過去の例
現在飼っているカクレクマノミさんではないんですが、過去に飼ってた個体はまた違う種類のサンゴやイソギンチャクを隠れる場所にしていたんです。
確認したところでは・・
- タマイタダキイソギンチャク
イソギンチャクの中では比較的飼いやすいと言われています。
場所が気に入らないと移動することがあり、比較的動くほうです。
カクレクマノミはすぐに順応しました。ブリード個体だったのに、本能がそうさせたのか・・。
- オオバナサンゴ
ショップでもよく見かけるオオバナサンゴ。ヒユサンゴとも呼ばれています。
単色よりも複数の色を持っている個体が人気。そして価格もスゴイ。中心部に口吻があるようで、固形の餌を近づけると飲み込む動きを見せますね~
なぜかカクレクマノミがオオバナサンゴを布団代わりにして寝るという姿を見せたことがあります。
カクレクマノミはペア飼いだったんですが、その行動を見せたのは1匹だけ。
隠れる基準がやはり謎なんだが・・
今まで見せなかった行動を取るのは、なにかの前触れだったりするのかなーと考えます。
現在、カクレクマノミ(オレンジ)、そしてブラックオセラリスでペア飼いしていますが、ブラックオセラリスのほうはウミキノコに興味を示していない様子。
ブラックオセラリスは台湾ブリード個体なんですが、水質にも馴染んで調子を崩すことは無いようです。
(2023/05/31 19:42:33時点 楽天市場調べ-詳細)
(2023/06/01 07:11:43時点 楽天市場調べ-詳細)
イソギンチャクなんて難しくて無理ー!という場合、大きめ、ロングポリプのウミキノコにも入る可能性があると思います。
おそらく、ウミキノコのほうが飼育難易度は低いはずなので試してみる価値はじゅうぶんにある?と思いますー。