メダカ稚魚育成にイイネ！って言われるPSBとは。
2021年夏くらいにビオトープで楊貴妃メダカをなんとなく飼ってみたんですが、いつのまにか沼にハマっていた模様。りんずです。
こんばんわぁ＞ω＜
今回はメダカの稚魚（針子）の飼育にとても効果的！と言われるPSBというバクテリア剤を入手したので使用してみたよ！効果はどんな感じですか！っていう紹介です。
実のところ晩冬～初春あたりに外飼いの楊貴妃ちゃんがカラスに半壊させられてしまいました・・。
そんなアクシデントを経て、現在はオロチとモルフォリアルロングフィンの卵を孵化させて屋内で飼育しております。
PSBとはいったいなんですか・・
そういえば、メダカの卵を購入した時になんか赤い液体の入ったペットボトルがあったなぁという記憶がありました。PSB的なものは海水の水槽で使用していますが、メダカ飼育は成り行きまかせなスタイルを取っていました。
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PSBとは、紅色無硫黄細菌(Purple Non Sulfur Bacterla）の略で、光合成細菌の一種です。
汚れの原因となる有害な有機物を分解し繁殖するので、水質浄化作用があるそうです。
水の汚れの指標でもある硝酸を吸収して窒素に変換するので、水草の成長促進にも効果があるそうです。
引用：株式会社創和
メダカの飼育に対するPSBの効果としては、水質浄化、稚魚の餌の餌（動物プランクトン）、そしてメダカ稚魚自身の餌ともなると紹介されています。
稚魚の成長率、生存率の向上も見込めて、メダカ色揚げにも効果があります。
メダカ稚魚爆誕の3日後あたりにPSBを導入してみた。
メダカの卵、画像はオロチなんですが、既に産まれる待ったなし状態。タマゴの状態では水道水でも大丈夫と言われています。消毒の効果もあり、雑菌などが増えにくいようで卵が病気から守られてるとか？あまりそのへんは詳しくないけど。
メダカが産まれると水道水そのままずどーんと水替えするわけにもいかんので、バケツに水を汲んで一晩ほど置いておいたものにPSBを混ぜていきます。
どれだけPSBを混ぜていくのかとしては、製品の用量に従って適宜入れていく感じです。
今回入手したPSBは濃縮タイプのちょいといいヤツ。
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コエンザイムQ10も入っている！となんだかメダカにそんな成分使うのか！と。
ちなみにコエンザイムQ10は・・・
コエンザイムQ10は、体内のエネルギーをつくるために必要となる補酵素のひとつです。
様々な生命活動の原動力を生み出すほか、強い抗酸化作用を持つことから、生活習慣病や老化の予防に役立つといわれています。
引用：わかさ生活
- 疲労回復効果
- 老化防止効果
- 心臓機能保護効果
- 生活習慣病予防
- 関節痛改善
- 骨粗鬆症予防
肉類、魚類、野菜類、大豆系、チーズ、鶏卵などなどと様々な食品に含まれています。
我々人間にも大事な成分、メダカにも効かないことはない！ってことですね！たぶん。
飼育水槽から飛び出す勢い・・・かも
PSBを混ぜた飼育水の中で
＼うまれたよー！／
みたいな感じで泳いでいるメダカの稚魚はけっこう元気に過ごしているみたいです。
5月末あたりに徐々に孵化していますが、10日くらい経過したあとも大きくなっている様子がうかがえます。たぶん餓死したような様子も見られないのでPSBの効果はまずはあると思って間違いないのかと感じています。
逆にPSBを入れているのであれば稚魚用の餌をそんな多く撒く必要はないのかもしれませんね～。むしろいらんのか・・。それはそれでちょっと気になるのだけども。
きれいな感じでグリーンウォーターになっていけばさほど気にならなくなるかなと。
まとめ
今回、サンミューズの濃縮PSBを購入して使ってみたという記事でした。
乳酸菌+コエンザイムQ10含有というパワーワードでメダカ飼育にブーストかけられそうな商品。
どうやら淡水だけじゃなくて海水にも使える模様。一応海水水槽にはジクラウォーター海水用が既に待機しているのでこちらは無理して使うこともなさそうなんですが、汎用性は高そうですね～。
とりあえずオロチ＆モルフォリアルロングフィン稚魚のどちらも今のとこ数が減っている様子はなさそうです。色揚げ効果もあるって言われるので成長も楽しみですねー。
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