海水系アクアリウム

コンゴウフグがカワイイ!と評判なんだが、飼育難易度はどうなんって話。

コンゴウフグのベビーサイズが超カワイイんだが、飼育難易度はどうよ

フグっていますよね。あのフグ。高級魚として市場に出され、時折フグ毒「テトロドトキシン」で大変なことになると話題の魚。実は浅瀬でもよく見かけ、磯遊びでお魚を網で掬うことも出来ます。ちょっとどんくさい小さい子はカワイイわね!りんずです。

こんばんわぁ>ω<

アクアリウムにおいてのフグで代表されるのは、淡水ならばアベニーパファーやテトラオドン・ムブ。海水ならばハコフグやミドリフグ(淡水や汽水でも)などがいますね~。

今回は、海水のフグ、ハコフグの仲間の「コンゴウフグ」についての話題です。赤ちゃんのサイズがショップで売られてることがあって、これが超カワイイんですよね。

しかし、超カワイイ!と言えども、価格や飼育難易度はいかがなものか!という紹介です。

 

コンゴウフグがサイコロみたいでカワイイと。

コンゴウフグ 飼い方

体長だいたい2cmくらいからのコンゴウフグが販売されています。

時々大きめサイズの7~8cmくらいで販売されていることもありますが、やはり小さいサイズのほうが人気があります。

ころんとしててめっちゃカワイイんですよね。しかもひれを一生懸命動かして泳いでいます。しかし水流に流されてしまう感じで余計カワイイ!フグ本人はたまったもんじゃないのかもしれないんですが・・・。

 

黄色いサイコロみたいな形をしたコンゴウフグの赤ちゃん。大きくなるとこんな感じになります。

Lactoria cornuta.002 - Aquarium Finisterrae.JPG
画像引用:wikimedia

 

コンゴウフグ 飼育難易度は

コンゴウフグ 飼い方

コンゴウフグちゃん。

赤ちゃんのサイズだと2cm程度で小さくて四角いけどちょっとまんまるなイメージ。

大きくなると頭とおしりあたりに角が生えてきます。

 

フグってなんか飼育が難しいとか、毒を出して他の魚に悪影響を与えそうとか、なんだか物騒なイメージが付いてまわりがちですが、実際はどうなんでしょう。

実際に飼育している印象としては、とりあえず混泳しているカクレクマノミはなんとなく近づかず離れずな感じ。ハコフグにちょっかい出したらヤバイという本能があるのかもしれませんね~。

餌は普通のフレーク状の餌や沈降性の餌を食べています。思いのほか食いつきがよく、好き嫌いなさそう。他にもライブロックを突いている様子が見られ、なにか食べられそうなものがいるのかも。サンゴをつつくという話もありますが、現在はウミキノコなどのソフトコーラルに何かしている様子はありません。

遊泳力はそんなに強くないようで、フィルターの水流に身を任されていることも。ちょっと心配な感じもするけど、今んとこ元気。意外に水面に近い部分にいるので、ガラスぶたは必須なのかも。

水温は一般的なアクアリウムで定着している26℃前後でよさそうです。

コンゴウフグ 飼い方

ただ、けっこう大きくなる(30cmくらい?)という話なので、出来れば60cm~90cmサイズの水槽を用意しておくべきなのかもしれませんね~

 

コンゴウフグ まとめ

コンゴウフグ 飼い方

コンゴウフグのお話でした。とりあえずカワイイ。人慣れするとイイネ!ひれを動かす姿は女子ウケするどころか、ガチな男子もキュンキュンするレベル。

コンゴウフグ:

  • ベビーサイズが大人気!超カワイイ!
  • 価格はだいたい2000円~3000円くらい。
  • 混泳はある程度気を遣う必要あり。今のとこカクレとはそこそこ。
  • 餌はフレーク状や沈降性の餌なんでも食べる。ライブロックもつつく。
  • フグ毒「テトロドトキシン」は無いけど、別の毒があるらしい。
  • 大きくなると90cmサイズ水槽が必要になるくらいだとか。

 

人懐こいともされるコンゴウフグ。たしかに熱帯魚の種類によっては餌を与える時めっちゃ寄ってくるのもいるから、慣れてくれると嬉しいですね~。長生きしてくれるといいですね!

 

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