ライブロックを掃除しようかな、と裏返すとね・・・
海水の水槽を始めてそこそこ経ちますが、見るからにヤバイような生き物が出てくると、とりあえず見なかったことにしたいですよね!りんずです。
こんばんわぁ>ω<
海水の水槽には欠かせないライブロック。大概水槽を作って最初に導入して水回してバクテリアを繁殖、定着させて生き物が棲みやすい環境を作ります。
初めは水槽も水もライブロックも新しくてきれいでずっと見られていますね!
しかし、数年同じ環境で水槽を運営していても、ライブロックにはまだまだ見たこともなさそうなヤツが出てくることがあります。小さな貝とか謎めいたなんかとか。
今回、ライブロック、そして底砂をきれいにしようと大がかりな規模で掃除を始めたんですが・・・
なんか虫っぽい見た目のヤツがけっこうたくさん出てきました・・。
きっとウミケムシ・・・

ということで、閲覧注意な生き物が出てきました。おそらくウミケムシ系列だと思われます。ゴカイの仲間だということで海には欠かせない生物のひとつ、なんですが・・・
けっこうキモイ!
しかも思ったよりたくさん出てきた!そしてそこそこデカイ!やっぱキモイ!
例えばハードチューブやケヤリ、カンザシみたいな種類なら、きれいだしムシだとしても華やかだし。だが、ウミケムシはあかんヤツ・・。
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少しくらいなら水槽に入っていてもいいんだけど、けっこう爆発的に殖えてる感。
体長は13cmに達し、背面の正中線には暗紫色の円斑が並んでいる。体の側部に毛を持ち、警戒した時に立たせる。この毛は中空で毒液があるため毒針となっており、人でも素手で触れると刺されることがある。刺さると毒が注入される構造なので、毒針を抜いても毒は残る。刺された際にはセロハンテープ等で毒針をそっと取り除き、流水で洗い流す。
引用:Wikipedia
ウィキペディアに掲載されている種類とはちょっと違うかもしれないんですが、側部に毛のようなものが生えてるっぽいのは間違いない・・。
ネットで検索してみると、「ブリッスルワーム」という名前を見かけました。やっぱムシですかね!
駆除してみた!なかなか閲覧注意レベル
この手のモノは1匹見つけるとたくさん潜んでいるんですが、全部駆除するのはほぼ無理。
ライブロックをデスロック化(白化)するくらいの覚悟が必要です。
しかし、そんなことはなかなか出来ないもんだから、目立つヤツだけ駆除します。
ということで、駆除してみた結果・・・。
見る人にとってはダメな感じの画像なので、小さめに掲載。サイズは320*240です。


ほかにも、線虫ぽいヤツも多数出現。もーツライ。


そして、巻き添えになったっぽいヨコエビも。ヨコエビも海水水槽やってると大概2~3回以上は見かける甲殻類。魚の餌にもなるので血眼になって駆除する対象ではありません。
夜中、水槽のライトを消してしばらく経ってから再び点けると細かいミジンコみたいなヤツも出てきます。大規模な掃除をしてもなぜか滅びない連中。太古の地球から4度の大量絶滅を生き残れる系ではなかろうかと。
そういえば、カブトエビ飼育久々にやりたいですね~
学研の「~年の科学」を購読してた人はきっと知ってるはず。
まとめ
見た目がヤバイ、そして大きさによってもしかしたら海水魚を捕食するんじゃないかとか色々ネガティブなイメージのウミケムシなんですが、益虫という意見もあり、水質のバランスをよくしてくれるのにも役に立つ一面もあると言われています。
どちらにしても、完全駆除は難しいのでうまく付き合っていく方法を模索していくとよいかと思われますね。
しかし、やっぱキモイわぁ・・
だが、捕獲したあとにガラスケースに入れておくのを眺めるのがくせになるというアブノーマルな面に目覚めそうです。コワイ。そんな自分嫌かも。