海水水槽ヤドカリ代表のひとつ!ユビワサンゴヤドカリ
海水の水槽に入れるヤドカリ。底砂に落ちた残餌処理や糸状のコケを掃除してくれるのでよくショップで販売されているんですが、その中でもきれいで飼いやすい種類の「ユビワサンゴヤドカリ」です。
磯に行けば際限なくいるんでないかしらんと思う小さめで普通のヤドカリはショップで販売されてても安いんですが、ユビワサンゴヤドカリはカラーリングがきれいで、鑑賞目的でもじゅうぶんです。カワイイ!
鑑賞目的でもよし、そして底砂掃除の役目と色々優秀です。
ユビワサンゴヤドカリとは
海水魚を扱っているショップではだいたい販売されているであろうヤドカリの一種。
小さいものからまぁまぁ大きなものまで様々なサイズが販売されています。
やはりいちばん目立つのは脚部の青と黒のカラー。海水の生物らしいカラフルな色合いです。触角の色もオレンジとなり、水槽内でも目立つようになっています。
性格もあまり荒い雰囲気ではなく、若干のんびりめに動いている感じです。そこそこ大きいサイズになりますが、魚やサンゴにちょっかいかけていることもなさそうです。
しかし、やはりサイズが大きくなっているゆえ、時々不安定なうちのウミキノコをなぎ倒していくこともあったりなかったりです・・。
ヤドカリの残骸が・・・
よほどのことがない限りは丈夫かな?と思われるユビワサンゴヤドカリですが、何らかの原因で死ぬ場合は身体がバラバラになって底に沈んでいることが多いです。
その時はピンセットなどで回収して埋葬するんですが、一度ユビワサンゴヤドカリの残骸ぽいもの(脚部の破片)があったので、遂に召されたか・・と思い回収しようとしたところ、この残骸の横でなんか普通に生きててコケっぽいのをつまんでいるんです。
カニは脱皮してその殻をきれいに残します。何度かトゲアシガニに騙されました。
ヤドカリも脱皮するんですね~。普通に大きくなって殻の引っ越しするものかと思ってました。
引っ越し用の貝殻に油性ペンなどでイラスト描いて沈めておくと、その貝殻に入ってなんか謎のヤドカリになって面白いよ!
ユビワサンゴヤドカリを飼育する
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ユビワサンゴヤドカリ:
- 底砂の残餌処理、コケ取りをしてくれる優秀な子。
- 大人しいけどサイズが大きくなるとなんかなぎ倒していくかも。
- 宿換え用の貝殻を入手しておくとよい。
- 脱皮したあとの残骸で騙される(?)
- 甲殻類を食べる魚とは混泳不可。
- 価格はだいたい800円~1000円程度。
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ハワイ産のユビワサンゴヤドカリの脚部は黒とオレンジとなっているバリエーション違いとなっています。こちらはあまりショップで見かけないんですが、販売されていたらぜひ欲しい個体ではありますね!
通販でも売り切れている場合があります。見かけ次第お財布と相談して入手しておきたいと思います。