稲妻のような発光!フレームスキャロップがインパクト凄い!
海水水槽では貝類も鑑賞の対象として投入されることもあります。今回はショップでもそこそこ見かける、しかし一度見たら忘れられないインパクトを持つ「フレームスキャロップ」という二枚貝のお話です。
和名ではウコンハネガイと呼ばれます。どちらかというとフレームスキャロップの名前で販売されているかと思われます。ところで、フレームスキャロップってどこで発音にアクセントがあるんだろう?フレーム・スキャロップなのか、フレームス・キャロップ?実はわかりません。りんずです。
こんばんわぁ>ω<
フレームスキャロップの特徴はやはり稲妻のように発光する部分。子どもさんとか絶対テンション上がるヤツですよねコレ!
フレームスキャロップ(ウコンハネガイ)とは
フレームスキャロップ、ウコンハネガイ、そしてイナズマガイとも呼ばれています。その特徴としては、やはりこの外套膜が発光する様子から取られています。
フレームスキャロップが自ら発光しているわけではなく、外部からの光の反射で外套膜部分の細胞が反応するそうなんです。
水槽下ではライトの光に反射して発光するわけですが、うちの水槽に入ったフレームスキャロップはなんと岩陰に居住地を作ってしまい、全然光を反射してくれません。意味ねえええ!!
なので、ライブロックを移動させました。まさか貝にこんな仕打ちをされるとは・・・。ベストなレイアウトだったのに!たぶん!
意外に動く、フレームスキャロップ
イメージとしては、貝というのはあんまり躍動的ではないんですが、このフレームスキャロップは、なんか自分が気に入る場所が見つかるまでせわしなく動きます。
そして、その場所が見つかるとおそらく貝殻の付け根あたりの部分で固定し、ほぼ不動の状態。うちの水槽では水平型のライブロックの隙間を見つけてそこに根を降ろしたようです。
初めのほうは貝も口を閉ざしていましたが、水槽に環境に慣れてきたようで徐々に開いてきました。そしてだいたいの時間開けっぱなし。しかし、普通の貝とはなかなかかけ離れたイメージ持ってるよね~と思います。
そもそもなんで光っているの?威嚇かそれともアンコウみたいに疑似餌みたいなことやってるの?となんだか気になります。しかし、飼育下では光ってるのが面白いもんだから、近所の子どもさんたちに大ウケしますね~。
というか、だいたい海水の水槽やってると近所の子どもさんめっちゃ見に来るイメージですね~
なぜ光るのかについては明確に分かったわけではありませんが、飼育下でもけっこう目を引いて面白い種だと思います。
フレームスキャロップ まとめ
一度ショップで見かけたら忘れられない風貌!インパクト大のフレームスキャロップ。飼育難易度としては難しいのかどうか。って言われたらなんとも言えないくらいですが、そもそも何を食べて生きてるんだろうか・・
というところはウミウシに準ずるとこがある気がします。サンゴに与える液体フードを用いるとよいそうです。
フレームスキャロップ(ウコンハネガイ):
- 外套膜がライトに反射して発光する面白い習性。
- 逆に岩陰だと反射しないから超つまらん・・。
- 子どもウケ抜群の見た目。しかし赤い触手気持ちわるー!との指摘も。
- サンゴ用液体フードを与えるとよさそう。
- 価格は1000円前後。