水の透明感ヤバイ!SNSでも話題になった岐阜県関市のモネの池とは。
フランスの画家、クロード・モネの代表作「睡蓮」がそのままリアルに再現されている!とSNSで話題になり、観光地化して久しい岐阜県関市板取の名もなき池。通称「モネの池」に行ってまいりました。りんずです。
こんばんわぁ>ω<
アクアリウム系ブログですが、ここモネの池の水の透明感、ぜひ水槽にも再現させてみたいですよね!
そして、このモネの池、どうしてこんな透明なのかね!という疑問を現地で考えつつ、板取の観光案内の人やネットなどで調べました。
モネの池がSNSで話題になった影響
モネの池が話題になったのはたしか2015年~2016年あたりだったと思います。岐阜県関市の板取にある根道神社、そのふもとにあるとくに名前もない池がフランスの画家、モネの睡蓮の絵をそのまま再現したかのようなきれいな光景だった!とSNSで拡散されたようですね~
岐阜県の関市は刃物の街として有名で、関孫六の包丁、ナイフ、ハサミ、爪切りなどなど刃物系は他の追随を許さず、プロの料理人が使用するようなものも普通に売っています。
しかし、板取は関市内よりそこそこ距離があり、板取川に沿っている場所。モネの池が話題になるまではそんなにメジャーではなかったかもです。それでも夏には釣り、キャンプなどのアウトドア系で人気はあります。
モネの池がSNSで取り上げられてから、根道神社周辺は観光客、はては観光バスまで訪れるほどの混雑が出来るようになりました。
板取の総人口より、モネの池に集まる人のほうが多かった!って噂もあったとか?
モネの池、透明度がスゴイ!という理由
通常の池や沼などにおける流れがあまり無い水は栄養分を含み、そこで微生物だとか藍藻だとか色々沸いていて、その影響で透明度が損なわれているといわれています。
モネの池の水は根道神社にある湧水が流れ込んで出来ている池で、その湧水は栄養分が無く、微生物などが発生しにくい状況になっているという話を聴きました。
モネの池そばにある、フラワーパーク板取が観光協会も兼ねているようで、そこのスタッフの方が話しているのをよく耳にします。みんな気になっているんですね~
天候や季節によって若干の透明感の差は出るようですが、概ねきれいなのは変わらないかと思われます。
写真家に大人気!モネの池
モネの池には写真を撮りに来る方も大勢いらっしゃいます。スマートフォンで撮る方いれば、一眼レフでバズーカ砲のようなレンズ、そして三脚を持ったガチ勢まで様々。
ホワイトバランスやフィルター次第で同じモネの池の風景でもかなり違う印象が表現できて、撮ってるとめちゃ楽しいです。
個人的には偏光フィルターがおススメ!水面の反射を消す効果があり、透明感の表現を更に拡げてくれるかと思いますね~。
池自体も鯉や小さい魚が泳ぎ、スイレンやコウホネなどの茎や葉、花も変化に富んでいます。生き物が作る水面にも注目すると更に奥深いです。
モネの池 行き方
ハートの模様の鯉、Vの字を持ってる鯉も見られるモネの池。最近は模様もちょっと翳りを見せてきたのですがまだまだ人気!のモネの池、実はそこそこ市街地から離れています。
しかし、道自体は複雑ではないので、ドライブがてら見に行くのもよいかと思われます。
2020年現在、新型コロナウィルスの影響で自粛が囁かれている状況ではありますが、なるべく休日の人が多そうな時間を避け、平日狙いがおススメかもですね~
名もなき池 通称モネの池:
- 所在地:岐阜県関市板取441
- 電話:0581-57-9021
- FAX:0581-57-9022
- 駐車場:第1、第2、第3、障がい者駐車場
- ホームページ:http://www.itadori-flower.com/