水族館

11月11日はチンアナゴの日。水族館イベントや個人の飼育について。

11月11日はチンアナゴの日なんだって!

11月11日がチンアナゴの日とされています。世間ではポッキーの日というのが定説となっている感がありますが、アクアリウム界隈ではチンアナゴなんですね!たぶん。

水族館で人気を集めているチンアナゴ、そしてニシキアナゴ。今回は11月11日のチンアナゴの日ということで、そんな彼らの特徴だとか色々紹介してみようかと思います。いや、飼ったことはまだ無いんですけどね・・・。

 

チンアナゴの日って誰が決めたのかと。

チンアナゴの日 11月11日

京都水族館では11月1日~11月30日まで「11月11日はチンアナゴの日 2020」を開催。

すみだ水族館でも11月1日~11月30日まで「あつまる!つながる!チンアナゴまつり2020」を開催。

 

11月11日をチンアナゴの日と触れ込みを出したのはすみだ水族館だった気がします。

すみだ水族館のチンアナゴ水槽はかなりの人気を誇っていますよね~。

 

チンアナゴって飼育できるのかという話。

チンアナゴの日 11月11日

個人的にチンアナゴ、ニシキアナゴは水槽で飼育したことがないのでえらそうなことは言えないのですが、その体長の長さと生態で一般的な海水水槽にはちょっと不向きなのかもしれません。飼うならもうチンアナゴ仕様の飼育環境にしなければならないかと。

 

底砂

砂に潜って頭部を出すという特徴をもっています。そしてチンアナゴはけっこうなが~い身体で30~40cmくらいあります。

たまにショップで入荷直後の水合わせしている生体を見るんですが、なんかめっちゃニョロニョロな感じです。水族館で見る姿はその長さの2割あるかないかくらい。

底砂はかなり厚めに敷く必要があります。少なくても20cmくらい。高さがない水槽ではちょっとツライ。砂代も倍かかるかな。そして粒の細かいものを選びます。小さいかりんとうみたいな形状のヤツはきっとダメ。潜れんと思うんだ。

 

自然界ではプランクトンを食べているという話。飼育下ではブラインシュリンプ系のものを撒くとよさそうです。

水族館でチンアナゴがなにかを食べている姿って見たことないけど、スタッフさんはどんな餌を与えているんでしょうね~。

 

混泳したいけど・・

水族館でチンアナゴやニシキアナゴと別種の海水魚が混泳している姿って見たことないっていうか、チンアナゴ・ニシキアナゴ専用の水槽になっていますよね。

プロの環境でそうならば、家庭でチンアナゴ系と別種の海水魚は間違いなく相容れないかと思われます。そもそも頭引っ込めたまま出てこないんじゃないかと思うんですが・・。

60cm水槽で4~5匹くらいの複数飼いが出来ると言われています。なんかケンカもするらしいので、60cm水槽でソーシャルディスタンスを考えるならばこの数なのかなと。

 

たぶん、コケ取り貝あたりなら大丈夫なのかな。ヤドカリとかエビあたりは底砂上を歩くから微妙な気もします。

 

なんて思ってたら、すみだ水族館ではヘコアユとかマガキガイも一緒にいるみたいです。

ヘコアユもかなり変なヤツで変わった生態しています。

 

おわりに。

11月11日はチンアナゴの日という話でした。

海水で水槽を運営しているのであれば興味ある方も多いかと思われます。しかしそれだけのためにひとつの水槽を増やすか、既存の水槽をチンアナゴ寄りにカスタムするか迷いに迷った挙句にそのまま現状維持で、チンアナゴの生態は水族館で・・って感じですかね~。

女性にも大人気!なチンアナゴ。よく見たらみんな同じ向きを向いている!面白いですね~。

 

いつか飼ってみたい かも。

 

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