いつの間にかウミキノコが膨張していたのだが
海水の水槽にソフトコーラルを数種類入れております。2020年冬現在は
- カリビアンディスク(オレンジ)
- ナグラトサカ
- ウミキノコ
と、比較的飼育難易度がやさしめな種類となります。
個人的に、サンゴ飼育はあまり得意ではなく、同じく飼育難易度が高くないとされるスターポリプやマメスナも溶かしている経験があります。
うちの水槽は魚は飼えども無脊椎はあかんやつ・・と思っていました。
ウミキノコも以前コブヒトデに侵食されたとか夏の暑さでへばったとか色々ありましたが、ふと気が付くとなんだかとても大きくなってるんじゃないかしらん・・と思うようになりました。
ウミキノコ 膨張しすぎ問題
導入直後はこのような状態。なんだか初々しさも感じられます。って自分で何言ってるのかよくわからん。
コブヒトデに一部侵食された感じの状態。かなり縮んでいて、これは長くもたんな・・と思うように。一応その部分をカットし再び水槽に戻してみる。
結果。
画像ではそこまで伝わらない感じですが、非常にわっさわさになっています。
ナグラトサカもなんだか怪しい
2枚目の画像に比べると大きさが数倍となりました。キノコの柄部分、そもそもウミキノコの軸部分は柄と言うのかは分からないんですが、直径も3~4cmくらいになったんじゃないか・・と思われます。
カクレクマノミがどこかのイソギンチャクと間違えてポリプ部分に入って隠れ家的にしています。以前と比べてポリプも非常に長くなりました。傘部分も少しメタリックグリーンになっているようで、青いLED照明にするとまぁまぁ悪くない発色をするんですが、とりあえず
でかい。
後ろのナグラトサカの領域に余裕で被ります。幸い毒性は強くないので溶けたりはしていない模様。でも、ナグラトサカも導入した当時に比べるとなんだか雑に伸びた気もします。
始めはやはりメタリックグリーンが強かったんだけど、最近なんだかぐだってる・・。
そろそろ、アレをやらなければならないのか。
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ウミキノコ 株分けを考える
ウミキノコを鋭利な刃物(カッターとか)でさくっと切ってライブロックに活着させることが出来れば、そこからまた成長していくと言われています。
自然下ではハサミ持ってる生き物、カニとかシャコがぶった切るという話ですね。そこから自然に活着していくそうです。なんか不思議ですね~。
水槽ではそれを人間が代わりにやるってことです。
株分け、と呼ばれる増殖の方法としては
キノコの傘部分と柄の部分をまっぷたつに切り分ける。
傘部をサイコロ状に切り分ける。
前者はなんとなくイメージが分かるんですが、後者の傘部をサイコロ状に切るって、そんなふうにしてしまっていいんだろうか・・ってすら思います。
今回はまだ実行には至っていませんが、これ以上場所を圧迫するのであればやらざるを得なくなってくるかもです。
個人的に未だウミキノコぶった切りは経験していないのですが、もし実行することになったらスムーズにいけばいいなぁ。と思っております・・。
おそらく、ナグラトサカもぶった切ることになるかも。