南極海底にコオリウオの繁殖地のニュース
南極海の深海で、コオリウオと呼ばれる魚が産卵のために掘った巣が無数に集まる巨大な繁殖地が見つかった。ドイツの研究チームが水中カメラで調べたところ、巣は周辺の海底に推定約6千万個もあるという。チームは「魚類の世界最大の繁殖地だ」としている。
ドイツのアルフレッド・ウェゲナー極地海洋研究所(AWI)のチームが、科学誌カレントバイオロジーに発表した。
コオリウオは南極付近に生息する固有種で、赤血球をほとんど持たず、血液が透明なのが特徴。今回、繁殖地が見つかったのは体長約60センチになる「カラスコオリウオ」という種だ。
引用:朝日新聞デジタル
気になるニュース発見!コオリウオってどんなお魚なんでしょう。
コオリウオ
コオリウオ科(コオリウオか、Channichthyidae)はノトテニア亜目(Notothenioidei)に属する科。 南極大陸と南米大陸の南の周辺の冷たい海域に分布する。南極海の水温は摂氏-1.8から+2.0度の間で比較的安定している。現在コオリウオ科には16種が確認されている。
引用:wikipedia
血液中にヘモグロビンが無いということで、血の色が無色透明だと言われています。
南極海の水温がとても低いということで、そんな中でお魚が生きていけるのか・・と思うのですが、よく考えたらメダカのビオトープの水面が氷張っててて、それでも水底であまり動かないにせよちゃんと生きているので、生命の神秘侮れないかと!
見た目はそこまで珍しい感じでもなさそうです。
水族館などでもし飼育されていたとしてもあまり印象に残らないのかも。
体調が大きいもので50センチ前後とのことなので、目立つとしたらそこでしょうか・・。
過去に展示されていたとか
厳しい残暑にふさわしい魚が葛西臨海水族園に到着! その名もオセレイテッドアイスフィッシュ。和名はジャノメコオリウオ。南極海でくらす魚です。
水族館での採集・展示の例はなく、生きた状態で展示するのは世界初。本日、2011年8月24日から公開しました。
引用:東京ズーネット
葛西臨海水族園で2011年に展示されていたみたいです。
南極海の「深海」ということで、静岡県の沼津港深海水族館でも展示されてる、もしくはされていた、ってことはなかったのかな~となんとなく思います。