ネオンテトラなどのカラシンを超泳がせてみたい
ネオンテトラやカージナルテトラなどの小型カラシン系を水草を入れたでかい水槽でたくさんの数を入れたら、間違いなくスゴイきれいなんだよね!と確信できるりんずです。
こんばんわぁ>ω<
アクアリウムの専門ショップ、ホームセンターなども含めて確実に販売しているであろうネオンテトラ。見た目もとてもきれいで、群生している姿はあまりアクアリウムに興味がなくても一度は目を引かれるんじゃないかな、と思います。
今回は、アクアリウム初心者の方はマジでおススメ!しかしネオンテトラ系の種類はもっとたくさんいてめっちゃ楽しいんだぜー!みたいなことを紹介してみようかと思います。
そもそもネオンテトラ(カラシン系)とは。
熱帯魚の種類としての分類は「カラシン科」になる多数ある「テトラ」の名称を持つ代表のネオンテトラ。ネオンのようなメタリックブルーと腹部の赤が特徴。単体でもきれいですが、群生させて泳がせると非常に美しく見えます。
カラシン科にはネオンテトラだけではなく、様々な種類や改良品種もあります。今回はネオンテトラに近縁な種類を紹介です。大きな水槽に色々な種類を泳がせるときっと楽しいはず。
ネオンテトラ
- お店行けば100%確実に売ってる。
- 大人しく、水に慣れればとても飼いやすい。
- 繁殖はほぼ狙うのが難しいとされる。
- 昔は高価だったのだけど、現在は単価数十円レベル。
- 白点病にかかりやすいかも。
- 美しいけど、大きくなりすぎると体型が崩れていく感がある。
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カージナルテトラ
- 飼い方はネオンテトラに同じ。カージナルテトラの方が少し大きめ。
- 腹部の赤いラインが全体に広がっている。
- 大きくなってもスタイルが崩れない様子。ネオンテトラは少し褪せる印象が出る。
- 価格は100円~200円くらい。複数の購入で単価が安くなるお店が多い。
- 現地採集のワイルド個体はより美しいと言われている。
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グリーンネオンテトラ
- ネオンテトラが少し色褪せたような印象の種類。
- 腹部の赤いラインが少ない、もしくはほとんど無いのが特徴。
- 美しい、というよりいぶし銀的な渋さがにじみ出る印象のカラシン。
- ネオンやカージナルと混泳させてみると意外に目立つ。
- 価格はネオンとカージナルの中間くらい。だいたい120円~くらい。
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アルビノ系
アルビノネオンテトラやアルビノカージナルテトラが流通しています。
専門店にはだいたい流通し、ホームセンターなどではあまり見ない印象。
アルビノ系でも若干色彩の個体差があるような気がしますね~。
ダイアモンドヘッド系
ネオンテトラやカージナルテトラの最大の特徴である、メタリックブルーのラインを消し、頭部の方に散りばめたように品種改良された個体。
流通量はあまり多くないようで、販売していたりいなかったりする印象。
価格も少し高めになっているようです。ネオン10匹に1匹くらいの割合で混ぜているとなんか間違い探ししているようでちょっと面白いかも。
そのほかの種類
ネオンテトラ系に似る種類は他にもたくさんいます。
色々多すぎて、一度に紹介するのは難しいのですが比較的ショップで見かけやすいもの、そして個人的に飼った経験のあるものをピックアップしています。
グローライトテトラ
オレンジ系のラインが暖色系の電球をイメージさせるグローライトテトラ。
繁殖も狙える種類で、飼育も難しくない、価格も安価で。と初心者の方にやさしい種類。
ブラックネオンテトラ
全体的にシックな色調のブラックネオンテトラ。黒とシルバーのラインが入っていて、なんとなく玄人向けの印象?地味っぽく見えるけど鈍い光を放つ刀みたいな感じに見えるかな。
たくさん泳がせることによって独特の色合いを見せてくれる、ちょっと個性的な水槽が好みの方にいいかもしれませんね~。個人的にも10匹ほど入れていたこともあります。
コンゴテトラ
ネオンテトラなどに比べると体型が大きめ、そしてひれが不定形で長め、そしてメタリックな体色がカッコイイ!
そして口がそんなに大きくなく、小さめのカラシンとも混泳が出来た(個人的な経験則)大人しいコンゴテトラ。
オスがとくに派手。メスは少し小型になり控えめになっています。ペアで飼育してもいいですね~。だいたい500円前後から1000円までくらい。
レモンテトラ
海水魚では黄色系の魚は多いのですが、淡水では意外にそんなに多くないかも?
レモンテトラは名前のとおり、黄色メインの体色をしていて、目のまわりが赤く染まる種類です。混泳のアクセントとして意外に目立つかな、と思います。
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グリーンファイヤーテトラ
ネオンテトラに似るんですが、メタリックブルーのラインの代わりに体色の大部分が薄めの緑色になる種類です。
緑と赤のコントラストが印象的で、飼い込んでくると色が揚がってくるかと思います。
性格も大人しいので多種と小競り合いもほぼ出てこない、飼いやすい種類ですね~
ブルーテトラ
全体的に薄青~紫系になるきれいな魚。淡水の熱帯魚で青色をする種類はアフリカンシクリッドに多く見られます。
ブルーテトラもとてもきれいなんですが、他の大人しそうな種類とは違い、かなり俊敏に泳ぐというか常にフルスロットルみたいな感じで、飼った瞬間なんじゃこりゃ!と思ったもんです。
飼う際は大きめな水槽、もしくは生活圏があまり被らなさそうな種類(底生のタイプ)をチョイスするとよさそうです。
個人的には群生させて泳がせると見てて楽しいと思うんだけど、他の大人しい種類をどつき回しそうで絡ませづらいんですよね~。
しかし、それを補って余るほどのきれいさは、ブルーテトラ主役の水槽を作ってみたいとすら思うこともあります。
ネオンテトラ系の水槽を作りたい まとめ
今回紹介したカラシン系の熱帯魚のほかにも、様々で、そしてきれいな小型種がたくさんいます。ショップの水槽や通販サイトを眺めながらどれ入れたいかってホント迷いますね~
しかし、新しく水槽を立ち上げて、飾り岩、水草などをレイアウトをして水を回してこなれさせて、まだ何も生体が入っていない水中を見ながらどんな魚入れようかなーと思うのはとてもわくわくするもんです。
ネットの情報、ショップのスタッフさんなど、知識の豊富な場所で色々質問して生体を増やしていくのは、アクアリウムにおいての最上級の楽しみ方なのかな~と思います。
ベテランの域に達している方でも、新しい水槽を立ち上げる際がいちばん楽しいと言う意見もありますね~。
熱帯魚の相性や入れる数も考慮しつつ、好きなお魚をチョイスしてみてくださいね~。