なぜハマるのか!睡蓮鉢で水草とメダカを育てる。
コロナ禍でメダカを飼うのがひそかに流行っているとの話ですが、ホントにそうなのかと思って試してみた結果、見事にハマりそうです。りんずです。
こんばんわぁ>ω<
ビオトープと呼ばれる、自然の生態系を身近に作ることの出来る空間。睡蓮鉢を用意すればそこに水草などの植物、メダカなどの生体を育てることが出来ます。
年配の人の趣味かと思いきや、若い人もがっつりハマる可能性もありのビオトープ製作。簡単なものからガチなものまで様々です。今回は実際作ってみたものを出しつつ、のんびりと紹介しますよー
ビオトープとは何ぞと
ビオトープ、またはバイオトープ。日本語では生物空間、生物生息空間。
ギリシャ語のbio(生命)+topos(場所)でbiotopeという造語で綴るそうです。リアル箱庭的なヤツかな?睡蓮鉢のような小さな空間の中で生態系が構成されることを指しますね~
沼田真の著書『生態学方法論』改稿版によると、この用語は、1908年に動物学者のフリードリヒ・ダールが論文「生物共同体の研究の基礎と概念」で、科学での学術用語に導入したのを発祥としている。こうして生態学の分野で、ある生物群集の生活空間、という意味で用いられていったビオトープというギリシャ語βiοs BIOS「人生」とτοποsトポス「市」という合成語がコミュニティの特定の生息地である生物群集地に立脚した、最小単位である生物圏を表しており、自然保護と景観保全生息地の分野で実用的な視点で生息地タイプが関連付けられているとしている。植物地理学者シュミットヒューゼン著で宮脇昭が翻訳した『植生地理学』によると、生活地または生地(Biotop)という用語はある定まった現存生物共同体の生育地を指していると定義している。つまりビオトープは地形、気候、水など一定の環境条件の元にあってひとつの生態系をなす生物共同体の生活空間とみなすことも可能である。
引用:Wikipedia
広義的な意味では生態系をなす生物共同体の生活空間とされています。ガーデニングとかアクアリウムだとやはりなんとなく睡蓮鉢などで水草とかメダカなどを育てる小さな空間ってイメージするかもですね~
お庭でなくても、ベランダの一部などの広くないスペースでも構築することが出来るので実は人気の高い趣味です。大人だけではなく、小さなお子さんにも楽しいかもですね~。たぶんね!
海水水槽ばかりやっているけど、ビオトープも作った。
初めのほうではですね、片手間でちょっと作ってみよっかなというくらいの軽い気持ちだったんです。100均である程度揃えられるしーと思ったこともひとつの要因です。
鉢とか底床に敷くものなどを100均で揃えて実際作ってみたんですが、ちょっとイメージとだいぶ逸れているじゃないかということで、改めて色々追加して結局そこそこガチめな設備になりました。
というか、睡蓮鉢から変えました。100均の鉢はサブ機(?)です。
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今回はコレ。容器そのものはめちゃ軽いんですが、水を入れすぎるとちょっと耐久性が心配になりそうです。重くしすぎなければ問題ないですね~。
普段は海水水槽を作っているんですが、時々水草などの緑色が恋しくなります。海水と違った感じの癒し具合ってありますよね~。余計な器材を入れないような自然に近い感じで生態系が成り立つような。
睡蓮鉢に底床を薄く敷いて、水草のポットを設置、ついでに小さな流木も入れて~・・ときりがなくなるかもしれない!
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個人的に岐阜市内を流れる長良川、ちょっと川岸行けば拾えるんじゃあないか、と思うんですが、なんとなくやめておきます。
入れてみたい水草がありすぎて草
当初の100均でビオトープを作るイメージと比べればかなり変わってきたんですが、水草は1種類くらいでいいかなと思っていたところがなんか4種類くらい入りました。ついでに何故かマリモも。
トクサ
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ツクシのあとに生えてくるあのスギナと同種。睡蓮鉢に水を張って直立した植物にトンボとかの虫が停まってーといった印象かも。しかし水の中にドボンな感じはいかがなものかとも感じますが、きっと大丈夫・・・かな。
ロタラ・ロトンディフォリア
熱帯魚の水草でもよく見るロタラ系の水草。小さな花を咲かせます。カワイイ。
水草で花を咲かせるのってなんだか嬉しい気がします。
ウォーターマッシュルーム(ウォーターコイン)
水陸両用で植えられる、ガンダムシリーズのジオン軍一部モビルスーツみたいなヤツ。とは言っても見た目が個人的にかなりお気に入り。
図鑑で初めて見た時から植えてみたいなーと思ってたんですが、意外なとこで実現しましたね~。
アクアリウムショップであまり見かけないくせにホームセンターのガーデニング売り場にめっちゃあったし。
アンブリア(キクモ)
金魚藻としてよく販売されています。ふわっとした印象。水槽では前景よりも中景~後景あたりに植えるときれいにレイアウトできるかもと思います。結構丈夫でもっさり生えすぎたこともあります。もうちょっと遠慮して育ってもいいんですよ!
今回は睡蓮鉢でメダカの隠れるような場所として入れています。隠れるとは言っても水中に敵はいないんですけどね。むしろ外敵とか水温上昇を抑える働きに期待!かも。
ビオトープに入れる生体はどんな感じで。
水草を入れてある程度間を置くとこれはこれで満足してしまうんですが、やはり生体はちょっとくらい入れてみたいと思います。
ビオトープと言えばやはりメダカですよね!初心者の方にも育てやすい、繁殖もするかも!と色々楽しみ方があります。NHKのダーウィンが来た!!でもメダカがピックアップされた際、興味深い生態も紹介されていましたね~。
メダカ
白めだかが圧倒的人気!とのことですが、今回は敢えてちょっといいヤツを入れてみます。
幹之(みゆき)の青く光る感じのメダカ。
1匹300円~400円ちょっとくらいですかね。メダカって安いイメージがあるかと思いますが、種類によってけっこう高価だったりします。1000円以上する子もいるそうで。
オロチのラメは1万円とか。そして100万円の価値がついたメダカも。恐ろしい子!
アカヒレ
アカヒレもビオトープでイケる!とのこと。たしかに熱帯魚というより温帯魚に位置する種類で、冬の屋外みたいに極端に寒いところでなければヒーターなしでも飼えると言われています。
価格も安いし飼いやすいのですが、時々ヒレが長い種類などのレアがいて意外に侮れないヤツ。
ヌマエビ系
ビオトープでミナミヌマエビを入れてもよさそうです。熱帯魚水槽を作っていた頃によく入れていたんですが、ウィローモスを敷いておくとそこから稚エビがわっさーと出てくるんですよね。1ミリ単位の赤ちゃんのエビはカワイイんですよー!
喰われるけど・・・。
最近では様々な種類が販売されていますよね。シナヌマエビ亜種のレッドチェリーも当時珍しいかと思ったら最近はかなり安価だし、ブルー、イエローの体色固定されている種類も見かけます。もうすぐレインボー個体出るんじゃねーとすら思ったのは気のせいか・・。
とりあえず7~8割くらい出来た かな
睡蓮鉢に水と植物を入れてある程度、そしてメダカを少数投入しています。そして直射日光になるべく当たらず、少し日陰になりがちな感じの場所。
こないだ暑かった日は水がけっこうぬるま湯みたいになってたけど、これはちょっと気にしておかなければならない要素かも。
もしエビ類を入れるのであれば高水温は非常にマズイのですぐに対処できるようにしておこうと考えています。
そういえば、睡蓮鉢というだけあってスイレンを入れてみようかと思っていたんですが、見事に追加するスペースが無い模様。
無いこともないんだけど、ちょっとくらいメダカを見ることの出来るスペース欲しいですよね~。
今後の展開次第でビオトープ初号機(?)の改修、改装をしてみようと思います。
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