淡水系アクアリウム

グリーンウォーターのメリットとデメリットを紹介してみる。放置しててもいいのかな?

なんか水が緑色。

熱帯魚やビオトープの淡水系水槽で長いこと飼っていると水が緑色になるようなことありますよね。りんずです。

こんばんわぁ>ω<

田んぼなどの水場でも澱んでいるような場所で水が緑っぽくなっていたりするんですが、とくに屋外に置いてあるビオトープあたりでよく水が緑色になるんですよね~。果たしてコレはいいのか悪いのか、って話をしてみようかと思います。

なんでかって言うと、うちのメダカの赤ちゃんを隔離しているプラケースが緑化しているんですよね!日光当たりすぎってヤツかもしれません。

アクアリウムではこれを「グリーンウォーター」と呼んでいるようですね~

 

グリーンウォーターってなに?

グリーンウォーター(青水・緑水とも)は、屋外でメダカなどを飼育しているといつの間にか見かけるようになる、緑茶みたいな感じの色合いになる水です。

植物性のプランクトンの大量発生で、緑藻類が爆殖してなんか緑っぽいのがヒトの目にも認識できるくらい密になっている感じですかね~。

この水をスポイトで掬って顕微鏡などで超拡大するとめっちゃ面白そうです。

幾何学模様できれい、カッコイイ印象。曼荼羅のような感じ?顕微鏡欲しいくらい。

個人的な印象では、グリーンウォーターはプランクトン大発生!でとりあえず魚が見にくくなったんだけど、プランクトンってことは魚の餌になるかも?だけど多すぎて酸素少なくなっていそう。とりあえず見た目としてはなんだかなぁ・・・。やっぱ透明度高い方がきれいに見えるよねーという感じです。

 

グリーンウォーター メリット

  • 植物性プランクトンが餌となる
  • 生体の排泄物の成分を吸収してきれいにする
  • ミジンコ、貝類が餌として水を透明化に一役買う
  • 人工餌を与える頻度が減る

 

グリーンウォーター デメリット

  • 見た目がなんか微妙になってくる
  • メダカなどの稚魚が見えにくくなり、生死不明となる印象
  • 稚魚の天敵が紛れても分かりにくい
  • 濃すぎる色のグリーンウォーターで酸欠状態となることも。

 

グリーンウォーターをうまく利用したい

メダカ稚魚のプラケースを屋外に出していたらいつの間にかグリーンウォーターが出来上がっていて、おそらく稚魚にはメリットが多いんですが、観察する側としてはホントは透明な水のままでいてほしかったのが正直なところ。

しかし、グリーンウォーターが出来たのであれば、これをうまく利用したいものです。

あまり濃すぎるような緑色だとホントに見た目悪いし、超密な状態のプランクトンに稚魚が絡めとられるような気もします。なんか小さい頃にオタマジャクシを飼育してた際にアオミドロみたいなのに絡めとられてたような思い出があるような・・。

メダカ グリーンウォーター 500ml メダカ 稚魚 針子 エサ 飼育

グリーンウォーターもメリットが大きいとされていますが、あまりにも緑藻類に覆われすぎてもなぁという感じで、タニシなどの貝類を投入することにより、水の透明化を図ることが出来るようです。

あとは、メダカ稚魚がグリーンウォーターを作っている植物性プランクトンを食べることによってうまく育ってくれればと思います。

人工餌で育てるより、色や体長が立派になるとか。ゾウリムシあげるような感じですかね・・。

 

今後の展開として(まとめ

メダカ稚魚のプラケースがグリーンウォーター化しています。なんか水が濁ってきたかな~と思った次の日くらいに緑茶ぽくなりました。

グリーンウォーターは緑茶くらいの色が理想とされていますが、これ以上の緑化もあまり影響がよろしくなさそうなので、いったんプラケースを屋内に仕舞い、バケツに水を汲んで放置、水道水のカルキ抜きをしておきます。

少し水を足して薄めてまた様子を見てみたいですね。

ヒメタニシあたりも導入するか検討中。プラケースの水量はおよそ2000ml~3000mlあたりなので、3~4匹あたりかなと考えています。

 

今のところはメダカ稚魚に悪影響はなさそうなので、あまり干渉しなくてもよさそうですけどね!

 

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です